dimanche 19 décembre 2021

田中『新ギリシャ語入門』練習問題解答 (8)

田中利光『新ギリシャ語入門』(大修館書店、1994 年) の練習問題の解答例。このページでは第 31 課から第 34 課までを扱う。



XXXI εω, οω 動詞の直説法


§321.《練習問題 58》


1. 恋はあなたの心を盲目にする。

2. 黄金が人間たちの魂を明らかにする。

3. 知恵は後から考えるのではなく先に考える (ものだ)。

4. 神は世界を愛した。

5. 世界は彼を憎んだ。

6. 隣人をあなた自身のように愛しなさい。

7. ギリシア人たちは知恵を探し求める。

8. 私のなかには善いものが住んでいない。

§322.《練習問題 59》


1. ὁ ἔρως τυπλώσει τὴν ψῡχήν σου.

2. ὁ χρῡσὸς τᾱ̀ς τῶν ἀνθρώπων ψῡχᾱ̀ς δηλώσει.

3. μετενόουν.

4. ὁ θεὸς ἠγάπᾱ τὸν κόσμον.

5. ὁ κόσμος μῑσεῖ τὸν θεόν.

6. οὐ μετανοήσεις ἀλλὰ προνοήσεις.


XXXII 流音幹動詞の未来とアオリストの直説法能動相および中動相


§331.《練習問題 60》


1. 彼らは彼を鞭打ち殺すだろう。

2. 彼は黙っていてなにも答えなかった。(括弧内:彼はもはやなにも答えなかった。)〔同じ能相欠如動詞 ἀποκρῑ́νομαι だが、本文はアオリスト中動相 ἀπεκρῑ́νατο、括弧内はアオリスト受動相 ἀπεκρίθη が使われている。§330 の注 1 を参照。〕

3. 彼らは見て聞いたところのものを報告した。

4. われわれは地を汚すだろう。

5. 私はよき種を地に蒔くだろう。

§332.《練習問題 61》


1. ἐμαστῑ́γωσαν αὐτὸν καὶ ἀπέκτειναν.

2. σιωπήσει καὶ οὐκ ἀποκρινεῖται οὐδέν.

3. ὃ εἴδομεν καὶ ἠκούσαμεν, ἀπαγγελοῦμεν.

4. ἐφθείραμεν τὴν γῆν.

5. οὐκ ἐσπείραμεν καλὸν σπέρμα ἐπὶ τὴν γῆν.


XXXIII 名詞 第三活用 (3) —— σ 音幹名詞


§342.《練習問題 62》


1. 彼らは偽りを愛し、行っている。

2. 決して偽りから善きものは生じない。

3. (一方では) 刀剣によって肉体は損なわれ、(他方では) 偽りによって魂は (損なわれる)。

4. 悪しき利益はつねに罰をもたらす。

5. 彼は肉も食べなかったし葡萄酒も飲まなかった。

6. 苦しみによって学び (がある)。

§343.《練習問題 63》


1. φιλεῖ καὶ ποιεῖ ψεύδη.

2. οὔποτε ἐκ ψεύδους ἀγαθὰ γίγνεται.

3. τοῖς μὲν ξίφοσι φθείρεται τὸ σῶμα, τῷ δὲ ψεύδει ἠ ψῡχή.

4. κέρδος πονηρὸν εὐδαιμονίᾱν ᾱ̓εὶ φέρει.

5. οὐκ ἐσθίουσι κρέας οὐδὲ πῑ́νουσιν οἶνον.


XXXIV 名詞 第三活用 (4) ——流音幹名詞


§355.《練習問題 64》


1. しばしばよい父たちから悪い息子たちが生まれる。

2. 妻である (=妻として) あなたがたは夫たちに服従させられて (=服従して) いるか。

3. しばしば民衆は悪い弁論家たちに従う。

4. 富んでいる (=富者として) われわれは貧乏人たちに下着と上着を与える。

5. 羊飼いたちは羊たちと山羊たちを牧場へ連れてきてある。

§356.《練習問題 65》


1. πολλάκις ἐξ ἀγαθοῦ πατρὸς γίγνεται κακὸς υἱός.

2. ἡ γυνὴ οὐχ ὑποτάσσῃ τῷ ἀνδρί.

3. πολλάκις ὁ δῆμος ἕπεται κακοῖς ἡγεμόσιν.

4. τῷ πένητι χιτῶνα καὶ ῑ̔μάτιον δίδωσιν ὁ πλούσιος.

5. ὁ ποιμὴν ἤχεσαν τὰ πρόβατα καὶ τᾱ̀ς αἶγας εἰς τὸν λειμῶνα.

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