samedi 3 décembre 2022

ハーヴェステラ資料翻訳集成 (0) 序論

『ハーヴェステラ』の作中には、本編には関わらないが明らかに作品世界の謎を解く鍵と目される、全部で 12 の文書が世界各地で発見される。これからそれらについて、日本語版のみならず各国語版とも比較しながら詳しく読み解いていくつもりだが——これは以前に行った「シンオウ神話翻訳集成」シリーズと同様の試みである——、その前段階として本稿ではざっと全体からわかることについて、いささか散漫ではあるが思いつくまま考察めいたことをしたためて序論に代えたい。

〔関連記事:ハーヴェステラ人物名鑑 (作中に現れるすべての個人名を集め、それぞれに短い解説を付した)。〕

貴重品欄の並びに沿って掲げるとそれら 12 件の文書のタイトルは
  • 『蒼き髪の挟まった手記』
  • 『棺の国 調査記録・前』
  • 『棺の国 調査記録・中』
  • 『棺の国 調査記録・後』
  • 楽園の終わり 一篇「永遠」
  • 『楽園の終わり 十二篇「増殖」』
  • 楽園の終わり 四十一篇「遡行」
  • 『楽園の終わり 七十五篇「無限」』
  • 『楽園の終わり 百十八篇「失楽」』
  • 『楽園の遺書の断片』
  • 『幼年体の確保報告』
  • 『プロジェクト凍結のお知らせ』
である。ただし入手できる順番——つまり制作者によって意図された情報開示の順番——にこれを直せば、まず『楽園の終わり』の 12, 41, 75, 1、次に『棺の国』が中・前・後の順、それから『蒼き髪』、『遺書の断片』、『凍結のお知らせ』、最後がラストダンジョンで手に入る『幼年体の確保報告』となる。いま挙げられなかった『楽園の終わり』118 は爆弾 Lv. 2 さえあればいつとりにいっても構わないが、敵のレベルを考えればだいたい『凍結のお知らせ』の前か後に入るだろう。


文書の成立順の特定


するとなぜ入手順と並び順が大きく異なっているかがひとつの問題となる。『楽園の終わり』の順番は番号順、『棺の国』も前中後のほうが見やすいから直したというのはわかりやすいが、それだけなら『楽園の終わり』1, 12, 41, 75, 118、『棺の国』前・中・後、そして『蒼き髪』など残りの文書という順番でも構わないはずだ。

そうではなく『蒼き髪』を最初に出して次に『棺の国』、それから『楽園の終わり』と逆転しているのはなぜかと考えてみると、2 通りの理由が想定しうる。それは 12 の文書をぜんぶ集めきったあとにこの順に読めば全貌の理解が容易になる、そういう体系的な順番に整理したのだということ。そしていま言ったことと無関係ではないのだが、おおよそそれが作中における文書の成立順とも一致しているのだと思われる。文書の書かれた年代の順番に読めばわかりやすいというのはもっともなことだろう。実際にはこの 2 つの理由の折衷だと思われる。

もう少し詳しく流れを見ていこう。最後の『凍結のお知らせ』によれば、『楽園の終わり』という説話集は高次人工知能ソフィア——これはのちの季石教団の教母マザーと同じ名前だが——によってアベルのために編纂されたものである。その内容が「アベル種に対する不適切な情報開示」になるおそれがあるということでプロジェクトは差し止められたということだから、当然まず『楽園の終わり』が成ったあとにそれを検閲した結果『凍結のお知らせ』に至ることになる。

『楽園の遺書の断片』とあわせて考えれば明らかに、『楽園の終わり』は実際に起こった複数の (おそらく 118 ヶ所の) 楽園の崩壊の事実をもとに、それを寓話の形に仕立てたものである。そのさいソフィアがもとにしたデータが『遺書の断片』そのものであるかは不明だが、魔族の勤勉さを考えると記録じたいはおそらく楽園の崩壊が発覚したあと遅滞なく行われたであろうから、これに限っては成立順と貴重品欄の並びが反転していると考えられる。

さて『楽園の終わり』のなかでも第一篇に着目すると、ここには明らかに『蒼き髪の挟まった手記』の内容と顕著な符合が見られる。『手記』じたいはその蒼い髪の女性当人による証言と考えるのが素直なので、その人が生きて字を書けた時期のものとみなさねばならない。それはむろん〈第 1 の楽園〉が崩壊するまえのことであって、彼女らの楽園の滅亡をもとに『楽園の終わり』1 が書かれたわけであるから、ここの前後関係はおのずから明らかである。

『手記』『棺の国』『楽園の終わり』を総合して考えれば、蒼い髪の女性を助けるために赤髪の青年が銀の林檎をもって楽園を巡る旅に出た、その途上で彼を指導者とする棺の国が成立していったという筋書きが見えてくる。総じてこれらは謎めいた文書であって、たとえば「銀の林檎」とは何物なのかといった不明な点は数多くあるが、いま言ったところの大枠の流れについては比較的明瞭に読みとれる。

『棺の国 調査記録』は、「棺」と呼ばれる謎の移動国家に興味をかきたてられて調査に出た、ある楽園の住人による記録である。この人は最終的に「棺」の長である赤髪の青年に接触し、彼から得た「銀の林檎」をもって出身の楽園に戻る。このことからわかるとおり、この文書は赤髪の青年が棺の国を組織したあと、まだ無事な楽園が残っていたころの記録なのであって、『手記』と『楽園の終わり』の中間の時点に位置づけられねばならない。

以上によって成立の時系列はほぼはっきりした。『蒼き髪の挟まった手記』『棺の国 調査記録』『楽園の遺書の断片』『楽園の終わり』『プロジェクト凍結のお知らせ』、この 5 つの成立順はこれで確定する。残されたのは『幼年体の確保報告』の位置づけだけであるが、じつはこれがかなりの難問なのである。


『幼年体の確保報告』という外れ値 (アウトライア)


『幼年体の確保報告』は形式的にはもっとも短い文書であって、内容としてもほかの文書からはほとんど独立している。「イヴ」という名前が『楽園の終わり』41, 118 と共通している——それを介して間接的に『蒼き髪』ともつながっている——以外には明示的な関連がまるでない。むしろこれは、メインストーリー第六話の星核螺旋研究所において明らかになったアリア意識喪失後の情報を補完し、それを『蒼き髪』へと接続していく役割をもっているのであろう。

したがって内容の点から見ればこれは全体の外側、つまりいちばん最後に置かれるほうが合理的でないかと思われる。そもそも『凍結のお知らせ』は『楽園の終わり』と直接的関係がある文書なのだから、『楽園の終わり』『遺書の断片』『凍結のお知らせ』はひとまとまりにされるほうが自然である。また入手順=ゲームの都合から言っても、『確保報告』は最後に手に入るアイテムであるから最後に置かれるのが自然である。にもかかわらず、あえて間に挟まる不自然な位置に置かれている理由はなんだろうか。体系順でも入手順でもない、それら両方に反してでもあえてここに並べられた理由とはなにか。

可能性としてはいくつか考えられる。まずこれまで論じきたったとおり、ほかの文書がおおよそ成立順に並んでいることと比べるなら、この『確保報告』も同じで、体系順より成立順が優先されたのだと考えれば全体に説明がつく。それはすなわち、『確保報告』はソフィアが『楽園の終わり』を完成させてから「寓話製造プロジェクト」が凍結されるまでのあいだの時点に成ったのだ、ということを示唆する。これは少々想像がゆきすぎかもしれないが、有意味な結論を導くという点で私としては本命の説である (後段で改めてその帰結を論じる)。

それともまた、このままでじつは体系順になっているのだという可能性もある。つまり私がまだ正しく諸文書を解釈できていないだけであって、じつは「イヴ型幼年体」云々は私の考える以上に密接に『楽園の終わり』と関連しているのかもしれない。もとより『楽園の終わり』とはイヴのために赤髪の青年=赤き蛇が策動する物語なのだから、関連が存することじたいは論をまたないのであるが。あるいはそもそも順番に深い意味などないのかもしれない。


イヴが月の揺り籠に届くまで


いずれにせよ『幼年体の確保報告』をほかの文書とあわせ読むことでわかる全貌を、全体のまとめがてらに解説してみよう。それはガイア滅亡後の最初の千年間——後述するように二千年間ではない——の失われた歴史の輪郭とも言いかえられる。

『手記』および『楽園の終わり』1 に見られるとおり、蒼き髪の乙女=イヴは不治の病に冒され余命いくばくもなかったが、彼女を救うため「永遠」を求めた赤髪の青年によって、「女王」=レッドクイーンに引きあわされた。その結果アリアとまったく同様に、魂とでも呼ぶべきものを星核に囚われて幼年体「チャイルドフッド 2」と化す。星核螺旋研究所での情報やアリアのキャラクターストーリーから見えてくるように、この状態になった「幼年体」は脳の動きがまったく停止したまま、体だけは生きつづけるらしい。

だが『楽園の終わり』118 にあるとおり、最終的に赤髪の青年=赤き蛇は求めていたものを見いだせずに終わり、「棺の国」は空中分解して 1 人となった彼は失意のなか「赫き霧」となって消える。そうなるまでのあいだイヴはおそらく、赤髪の青年が指導者を務める「棺の国」で庇護され存在を秘匿されていたのだと思われる。彼が研究者の手にみすみすイヴを委ねるとは思えないからだ。彼が消えてしまったあとはじめて発見されたイヴは「新たな幼年体」として「確保」された、それが『確保報告』なのであろう。ちなみに確保されたイヴが保存されている「オービタル・クレイドル」とは月の揺り籠の英名である。

ここで不審を抱いた読者もいるかもしれない。そもそも「棺の国」=月の揺り籠なのではないのか、そう考えれば赤髪の青年によるイヴの秘匿などという根拠のない想像を差し挟まずとも簡潔に解釈できるではないか、と。みずからこれらの文書を考察しようと試みた人ならいちどは思い至ったであろう発想である。

『棺の国 調査記録・前』によれば「彼の国は大地を東から西へと歩んでいく」とある。東から西に進むといえば、誰しも太陽や月を思い浮かべるはずだ。そして月の揺り籠に並んでいるカイン種人類の眠るポッドはたしかに棺桶を連想させるところがある。だから棺の国=月の揺り籠と考えてみれば、赤髪の青年はその長=揺り籠の管理者としてイヴ=チャイルドフッド 2 をポッドに収めた、この時点でただちに『確保報告』と相成った——ひょっとすると青年自身が報告者だったかもしれない——と考えれば流れとしては成立する。

だがそれはさまざまな点で諸文書の描写と食い違っている。まず棺の国の構成員は「ひとりひとりが棺をかついでおり、その有様はまるで幽鬼の葬列のようだ」と言われている。ポッド=棺のなかにすっぽり入っていることを「担いでいる」と称するのははなはだ無理があるし、「葬列」というのも長い列をなして行進するものであるから、縦横に並び全体で円形をなして静止している月の揺り籠の様子には少々似つかわしくない。

『調査記録・中』で「“棺” の目的は楽園の記録の調査」と言われていることともそぐわない。ポッドを保管する目的の揺り籠が外部に手出しをする理由などないからだ。作中でも月の揺り籠には直下の幻影城から軌道エレベータを起動して昇っていったとおり、揺り籠のほうから積極的に外部と行き来する手段は確認できない。同じく『中』によれば、棺の国は楽園を訪れるごとに「新たな棺を葬列に加え」ているが、このようないわば新国民を順次増やしていくというところも揺り籠らしくない。揺り籠に新たな搭乗員を募る余裕などないであろう。このように、閉鎖的で静的な揺り籠に対して、棺の国はある意味積極的で拡張的であるという、顕著な対照がある。

もうひとつダメ押しに、『楽園の終わり』118 において「棺の列はやがてほつれていき、果てには赤髪の青年だけが残っていた」と言われている。これに対しレーベンエルベの管理のもとカイン種人類を未来のために保存している揺り籠のポッドであれば、勝手にばらばらになって解散してしまうなどという事態は考えられない (揺り籠は複数あるとガイストが言っていたが、そのいずれであっても)。だいいち人間である彼が揺り籠の「長」として起きて活動しているということからして奇妙ではないか。以上のとおり、棺の国を月の揺り籠とみなすことは不可能である。

というわけで私は、『確保報告』の記すとおりイヴが月の揺り籠に確保されるまでのあいだ、赤髪の青年はどこかべつの場所で彼女を秘密裏に隠していたのであろうと考えざるをえなかったのである。もともと彼ら 2 人が「女王」に会いにいったあとの足どりは知られていない。棺の国がどんなものかは結局わからないが、移動国家の長というくらいだから匿うことじたいは可能だったであろう。話は前後するが、じつはこの秘匿という発想はもともと先述の成立順についての考えから導かれたものなのである。

『調査記録・後』において棺の国の長である青年は、「成立時期を考慮すると計算が合わない」ほど異常に若いと言われている。こう表現されるからには少なくとも数十年か、ひょっとすると数百年前から棺の国は存在しているのであろう。そして幼年体イヴはそれだけのあいだ彼のもとで匿われていた。そう考えることが成立順とも符合していることを次に見ていこう。


諸文書の成立時期と、凍結された『楽園の終わり』がなぜ出回っているか


ガイアが滅びてから作中の現在に至るまでには二千年の時が流れているわけだが、諸文書の成立時期はもっと絞りこむことができる。なぜなら『楽園の終わり』はソフィアがアベル種のために編纂したもの、つまり魔族が埋めこんだシーズライト 4 機の働きによってリ・ガイアにアベル種人類が発生してから、ソフィアがリ・ガイアに墜落するまでのあいだに準備されたものだからである。

シュリカのキャラクターストーリーで語られるとおり、ソフィアはその後なんらかの事故によって軌道上から落下、リ・ガイアに墜落して季石教団の教母マザーとなる運びとなるが、それがおよそ千年前という話である。この時点で彼女は衛星軌道上のレーベンエルベとは連絡が切れ、聖堂地下の開かずの間に籠もり独自にマザーとしてアベル種人類を教化していく。ルイス城の魔族が配り制御しているはずのモノライトの使用を季石教団が差し止めようとするとか、季石教団の司祭の不祥事をルイス城通信が後追いで糊塗するとかいった、ちぐはぐな動きから魔族とマザーは連携がとれていないことがわかるからだ。

したがって時系列としてはこうなる。千年以上前、ソフィアがまだ軌道上にいたころ古代アベルのために『楽園の終わり』を編纂するが、上位権限によりプロジェクトが凍結される。『お知らせ』には「処置:人工知能ソフィアの凍結」と書かれているとおり、これは寓話集編纂事業のみならずソフィアという AI そのものが停止されたのである。だがちょうど千年ほど前、なんらかの事故によってソフィアはリ・ガイアに落下、魔族からは行方不明となる。いちばん新しい『お知らせ』がそれより前ということは、結局すべての文書が千年以上前のものであることになる。

ちなみにこの事故でレーベンエルベのシステムと物理的につながりが切れたおかげでソフィアの知能は復活したのだと考えられる。アベル種に広めるべきでないとして差し止められたはずの『楽園の終わり』が結局リ・ガイアに流布されているのはこういうわけで理解できる。おそらくソフィアが寓話製造プロジェクトごと凍結されるとき、どうせ凍結される彼女にはプロジェクトの処遇までいちいち通知されなかったのであろう。『楽園の終わり』を広めるな、という命令を受けることはなかったわけである。受けたのに通信途絶をいいことに自己判断で勝手に変更した、と想定するよりはこのほうがもっともらしいだろう。

現在私たちがもっている、最終的にリ・ガイアに流布された『楽園の終わり』が、千年以上前に作られた当初のままかどうかは定かでない。マザー=ソフィアは野蛮だったアベル種に道徳を教え啓蒙するために、改めて地球の諸宗教をベースに『汎化聖典』を編纂したが、説話集『楽園の終わり』のほうもその季石教団の教えに沿う形で微調整したということは十分に考えられるだろう。しかしともかくそれはわかりようのないことなので話を戻そう。


文書の配列の意図


最古の『蒼き髪』と次の『調査記録』、そして『調査記録』と『楽園の終わり』とのあいだには、それぞれ数十年から数百年の隔たりがあるはずである。前者についてはさきにも触れたとおり、『蒼き髪』のあと赤髪の青年は楽園を巡る旅を始め「棺の国」を組織するに至り、『調査記録』では異常に若いと評されているから。後者については『調査記録』のあとすべての楽園が滅びて「棺の国」が解散、赤髪の青年が絶望して消えてしまうほどの時間、さらにそれが判明して『楽園の終わり』としてまとめられるだけの時間を要するからである。

ここでだいぶまえの話に戻るのだが、赤髪の青年は消えてしまうまでのあいだ「イヴ」を秘密裏に保護していたはずだ、というのが私の考えであった。そうするとこの秘匿が解けたタイミングで『幼年体の確保報告』が来ることになる。『楽園の終わり』118 が事実とすれば、赤き蛇=赤髪の青年が消え去るとともに最後の楽園も終わる、それはとりもなおさず (断片となるまえの)『楽園の遺書』が完成した瞬間でもある。楽園の滅亡が記録されるのとイヴが確保されるのは事実上同時のことである。

これにて全体の成立順は『蒼き髪』『棺の国 調査記録』『楽園の遺書』『幼年体の確保報告』『楽園の終わり』『凍結のお知らせ』とすべて判明したことになった。そのうえでゲーム中の貴重品欄の表示順は、話を理解しやすいように『楽園の終わり』だけを 2 つまえに移動させた、なんとなれば『遺書』と『確保報告』はそれぞれ『楽園の終わり』12 と 41, 118 をさきに見せておいたほうが効果的だから、というところで並びの意味は解決ということにしたい。


より大きな謎の数々


以上で私は資料とストーリーから読みとれることをもとに、なるべく不確かな想像を加えることなく確実にわかることだけを論じるようにしてきた。唯一重大な仮定に頼ったのは、『確保報告』の位置を決定するために「青年はイヴを秘匿していたはずだ」とした部分だけであり、それ以外については作中の情報から文字どおり読みとれることとその論理的帰結のみを基礎としたつもりである。

しかるにこのようなただでさえ謎めいた文書群を相手にするにあたって、堅実な論理だけで突き止められることはあまり多くない。たとえば私は「棺の国」が月の揺り籠ではないということを論証したが、では「棺の国」とはなんなのかという、もっと大きく興味深い謎についてはなんら答えを与えられないでいる。赤髪の青年とは、蒼き髪の乙女とは誰か、銀の林檎とは何物でそれが「絶望」だというのはいかなる意味か、といった疑問についてもしかり。これが論理の限界であって、いっそう真実に迫るには想像力が必要とされる——、そう認めざるをえない (もっともこれで作中の情報を余すところなく使いきったというには時期尚早なので、なお突き詰められる部分はありそうだが)。

そうした疑問について語りたい思いつきはまだまだあるのだが、それにしてもこの記事はすでにかなり長くなってしまった。このあたりでいったん筆を擱いて、次回の記事から改めて、ひとつひとつの文書についてより細密な検討を始めることにしたい。

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